USKey Macのキーリマップ (Karabiner使用)
■環境
OS: Mac OS X 10.10.2 (Yosemite)
VM: Parallels Desktop 10 for Mac
Keyboard: USKey
IME: Google IME (<--今回は関係ない)
KeyRemap Tool: Karabiner
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OS on VM: Windows 7
IME on VM: MSOffice2010
■やりたいこと
VM上のWindowsで "⌘+space" で "英数<-->ひらがな" 変換を有効にする
■方法
Mac側:
1. MacのキーリマップアプリのKarabinerをインストール
2. Karabiner_AXNotifier.appのコンピュータ制御を許可する
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシー > アクセシビリティにて、チェックボックスを有効にする
3. Karabiner.appを起動し, Command_L to Control_L (only in virtual machine, RDC)にチェック
Windows(VM上)側:
4. 下記のように設定
IME環境設定 > 全般 > Microsoft Office IME 2010 > プロパティ
> 全般 > 編集操作 > 変更 > キー設定 > "Ctrl+SPACE"行 > "入力/変換済み文字なし"カラム > IME-オン/オフ
以上で設定は完了。
■なぜハマったか?
・Mac側のコンピュータ制御の設定で"Karabiner_AXMotifier.app"を許可していなかった
・Karabiner.appの設定で、"AXNotifierタブのEnable AXNotifier (Default: On)"のチェックボックスを無効にしていた
# Notifierなので鬱陶しい通知が来るだろうってことですぐOffに変更してしまっていた
# 同設定画面に、"Be careful"と書いていたみたいだが・・・
つまり、特定のアプリのみキーの挙動を変更する場合にAXNotifierを使用するらしい
# 特定のアプリ = Parallels (今回のケース)